2026-04-15 19:28:19 配信
IAEA「イランのウラン濃縮停止は政治的問題」 北朝鮮は核兵器開発能力が大幅向上
イランの核開発を巡り、ウラン濃縮の停止期間が議論の争点となるなか、IAEA(国際原子力機関)のトップが「濃縮の一時停止に関する問題は政治的な決定だ」と述べました。韓国を訪問しているIAEAのグロッシ事務局長は15日、「イランは非常に野心的で大規模な核開発計画を進めていて、ウラン濃縮の技術を完全に習得しているのは明らかだ」と指摘しました。
そのうえで、アメリカとイランの協議で焦点とされるウラン濃縮の停止期間については技術的な問題と言うよりも「政治的な決定」と強調し、「イランが信頼構築のためそうした選択をするかは、まさにイラン次第」と話しています。
一方、北朝鮮については、核施設の稼働状況などから「核兵器の製造能力が大幅に向上していて、数十発の核弾頭を保有していることが推測される」と分析しました。
さらに「新たなウラン濃縮施設が建設された可能性が高い」とも述べています。
グロッシ事務局長は「核兵器開発を進めることはどの国にとっても安全保障の向上にはつながらない」と語っています。
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